神戸市の住み替えで失敗しない方法は?市の補助金も活用できます

今回は、神戸市での住み替えについて解説していきます。

「家を買ったけれど、売って引っ越したい」
「転勤が決まって、転居のために家を早く売りたい」
「神戸の物件で、家を売って家を買いたい」
「マンションを買ったけれど後悔している…売って戸建てに住み替えたい」

そんな時に役立つ情報をお知らせしていきます。

\不動産の管理や売却などのお悩み、ご相談下さい!/

⇒お問い合わせ

 

住み替えとは?家を売って家を買う方法

まずは簡単に用語の意味を確認していきましょう。

「住み替え」とは、今住んでいる家を手放して、新しい家に引っ越しをすることです。
戸建てやマンション、アパートなど、いろいろな住み替えのパターンがあります。

今回は、「今住んでいる持ち家やマンションを売って、新しい家に引っ越したい」という場合について解説していきます。

売ってから買う?買ってから売る?売却先行と購入先行

住み替えを考える場合、まず決めておきたいのが順番です。
ざっくり切り分けると、次の2つの考え方があります。

1:今の家を売ってから、住み替え先の新居を買う(売却先行)
2:住み替え先の新居を買ってから、今住んでいる家を売る(購入先行)

それぞれ違ったメリット・デメリットがあるため、単純に比較はできませんが、特徴を見ていきましょう。

売却先行-今の家を売ってから、住み替え先の新居を買う場合

まずは売却先行について見ていきましょう。

売却先行のメリット:

売却代金を新居の購入の頭金に当てられるため、資金繰りがしやすくなります。

売却先行のデメリット:

今の家が売れた後、すぐに新居が見つからない場合、仮住まいをすることになります。引っ越しの手間や費用がかさんでしまう心配もあります。

デメリットへの対策:

旧居の売却活動と、新居探しを並行して進めましょう。また、いざという時の仮住まい用の賃貸も早めに探しておくと良いでしょう。

売却先行は、こんな人にオススメです

・新居の購入資金に不安がある場合
売却代金を新居の購入費用に当てられるためです。

・今住んでいる家を安く売りたくない場合
売却にじっくり取り組めるため、妥協しない価格で売出しやすくなります。

・実家など、仮住まいできる場所がある
仮住まいできる場所があれば、「旧居は売れたが新居がまだ見つかっていない」といった状態になっても、住む場所に困る心配が無いためです。

購入先行-住み替え先の新居を買ってから、今住んでいる家を売る

続いて、購入先行の場合です。

購入先行のメリット:

新居探しにじっくり取り組めるため、理想の新居を探しやすくなります。

購入先行のデメリット:

「新居を購入できたが、旧居がまだ売れていない」期間は、2つの家の維持費用やローンを支払うことになってしまいます。

デメリットへの対策:

購入先行で新居を買う場合、「買い替え特約」を利用する方法もあります。指定した期間内に希望価格で旧居が売れなかった場合、新居の購入をキャンセルできる契約です。

購入先行は、こんな人にオススメです

・資金的に十分な余裕がある人
新居の購入資金もあり、一時的に新旧両方の維持費を負担することになっても問題のない人なら、購入先行もオススメの方法です。

・今すぐにでも買いたい新居候補がある人
「絶対に住みたい!」という物件がある場合、他の人に買われてしまう前に購入したいところです。

「こんなはずじゃなかった」住み替えで失敗を防ぐ方法

売却先行と購入先行、どちらの場合も、住み替えには気をつけたい注意点があります。

  • 旧居があまり高く売れず、ローンが残ってしまった
  • 思ったほどの価格で売れず、新居の購入費用が足りなくなってしまった

こうした失敗を防ぐために、大切なポイントをお伝えしていきます。

失敗しないために、今の家がいくらで売れるかが一番重要

住み替えで失敗しない一番のポイントは、「今の家がいくらで売れるか」です。
今の家があまり高く売れなかった場合、新居の購入費用をまかなえず、住み替えの計画が台無しになってしまう心配もあります。

それどころか、家を売ったお金で旧居の住宅ローン残債が払いきれず、新居購入と合わせて、ダブルローン(二重ローン)になってしまう心配もあります。

今の家が高額で売れれば心配なし!

こうした住み替えの注意点は、今の家(旧居)が高額で売れれば、ほとんど心配ありません。
今の家が高く売れれば、残った住宅ローンを返しきって、さらに余ったお金を新居の購入費用に当てることもできます。

こうした理想的な形で住み替えを実現するためには、「今の家が高く売れる」ことが一番重要になるのです。

どうすればいい?今の家を高く売るために

旧居を高く売って住み替えを成功させるためには、、高額査定・高額売却を期待できる不動産会社に頼むことが、もっとも大切になります。

家が高く売れるかどうかは、不動産会社の腕次第。あなたの家にピッタリの買主が見つかれば、相場より高い売却も期待できます。あなたの物件の魅力やセールスポイントをしっかりと見極め、ピッタリの買主を探してくれる、信頼できる不動産会社を選びたいですね。

神戸市内の不動産売却なら、KOBE売却ナビにお任せ下さい!

私たちKOBE売却ナビは、神戸市内の不動産売却・買取専門のサービスです。
地域密着ならではのノウハウで、神戸市内の物件の高額査定・高額売却をお手伝いいたします!
「住替えのために今の家を売りたい」といった方も、ぜひお気軽にご相談下さい。

\不動産の管理や売却などのお悩み、ご相談下さい!/

⇒お問い合わせ

 

住み替えたいのに家が売れない!そんな時は買取もご検討を

住み替えには、「旧居がなかなか売れない」という心配もあります。特に転勤やお子様の進学など、「いつまでに住み替えたい」と期限が決まっている場合は、スムーズに家が売れないと死活問題になってしまいますよね。また、「どうしても購入したい家が見つかったけれど、今住んでいる家が売れないと引っ越せない」といった場合も、時間との勝負になりがちです。

こうした急ぎの場合は、”買取”に対応している不動産会社も検討してみましょう。売却の仲介と違って、不動産会社が直接あなたの物件を買い取ってくれる仕組みです。

買取の場合、書主を探す時間が省ける…というより、不動産会社そのものが買主となりますから、素早く不動産を現金化できます。
そのため、「はやく今の家を売って住み替えたい」とスピード重視の場合は、買取に対応した不動産会社にも相談したいところです。

KOBE売却ナビは、不動産買取にも対応しています

KOBE売却ナビでは、不動産の買取も行っています。

「急いで今の家を売りたい」
「早く売却して、次の住まいの購入資金を確保したい」

など、買取についても、ぜひお気軽にご相談下さい。

⇒お問い合わせ

住み替えに掛かる費用や税金は?

住み替えに掛かる費用についても、項目を確認しておきましょう。

  • 不動産会社への仲介手数料
  • 印紙税
  • 譲渡所得税(住民税・所得税・復興特別所得税)
  • 抵当権抹消費用(住宅ローンが残っている場合)
  • 一括返済の手数料(住宅ローンが残っている場合)
  • 新居の購入費用
  • 新居の不動産取得税、登記費用、住宅ローンの手数料・保証料

費用の大部分は新居の購入費用になります。どんな物件を購入するかによって大きく変わります。
不動産売却に掛かる費用と税金について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

神戸市は住み替え支援が充実!補助金がもらえる仕組みも

神戸市には住み替えに関する様々な補助金や支援制度があります。
こちらについても確認していきましょう。

神戸市新婚生活支援事業

神戸市新婚生活支援事業(神戸市役所)

神戸市内で同居を始める新婚さんを対象に、市内のマイホームへの住み替え費用を補助してもらえる制度です。
神戸市で幸せな新婚生活をスタートできるよう、市にサポートしてもらえます。

神戸市親・子世帯の近居・同居住み替え助成事業

新婚・子育て世帯の住み替え支援(神戸市役所)

子育て世帯と、その親世帯が近くに住むことになった時、引っ越しなどの費用を補助してもらえる制度です。
「夫婦二人で子育ては大変だから、両親の助けを借りたいけれど、家が遠くてなかなか難しい…。せめて近くに引っ越しできれば」
といった悩みをお持ちのご家庭は、こちらの制度を検討してみましょう。

神戸市子育て支援家賃補助制度

神戸市子育て支援家賃補助制度(神戸市役所)

神戸市内で、子育てをしやすい賃貸物件に住み替えたい時に利用できる補助金です。

「子供ができて、今住んでいる家だと間取りが足りない」
「子供が大きくなってきて子供部屋が欲しいけれど、今の家では難しい」
「子供の通学・通園に便利な場所に引っ越したい」

など、子育てしやすい住宅への住み替えを支援してもらえます。

なお、こちらの制度は、住み替え先が賃貸住宅の場合が対象となります。
住み替え先が持ち家になる場合、「神戸市子育て支援リノベーション住宅取得補助制度」で支援を受けることができます。

神戸市子育て支援リノベーション住宅取得補助制度

神戸市子育て支援リノベーション住宅取得補助制度(神戸市役所)

こちらも神戸市の、子育て支援の住み替え支援制度です。
子育て世帯、または39歳以下の夫婦世帯が対象となります。

住み替え先の住宅により、補助のタイプが異なります。

  • 中古住宅を購入してリノベーションを行った場合
  • 不動産会社からリノベーション物件を購入し、住み替えた場合
  • 新築物件に引っ越す場合(宅地を購入し住宅を新築)
  • 旧耐震基準の住宅を購入して建て替えた場合

など、さまざまな住み替えのパターンに応じて、神戸市から補助金を受けることができます。

神戸市ひとり親世帯家賃補助制度

神戸市ひとり親世帯家賃補助制度(神戸市役所)

こちらはひとり親世帯で、神戸市内の賃貸住宅への住み替えが対象です。

  • パートナーを早くに亡くしてしまった
  • 離婚して子供を引き取った
  • DV被害を受けていて、子供と一緒に逃げたい
  • 結婚せずに子供を設けたけれど、パートナーがいなくなってしまった

など、さまざまな事情を抱えた一人親世帯が、民間賃貸住宅に住み替える際に支援してもらえる仕組みとなっています。

神戸市は住み替え支援も充実!安心してご相談下さい!

このように、神戸市は住み替え支援の補助金が非常に充実しています。
少し難しい仕組みもありますが、こうした補助金をフル活用できるのも、神戸市内に密着した不動産会社ならではの強みです。

私たちKOBE売却ナビも、不動産売却・買取を通して、お客様の住み替えを全力でサポートさせていただきます。
まずはお気軽に、お問い合わせ下さい!

\不動産の管理や売却などのお悩み、ご相談下さい!/

⇒お問い合わせ